中学生いじめ問題啓発映画「ひとみ輝くとき」

深刻な社会問題に発展したいじめ問題。最近のいじめの中で、学校裏サイトを使ったいじめが増えています。携帯電話やインターネットを悪用し、表にでにくい陰湿ないじめです。 子ども達がこの映像を見て「いじめの構造」を知り、自分がどの立場にいるのかを理解し、いじめは命にかかわる重要な問題であることを理解します。
いじめはしない・させない・見逃さないために、話し合いのできる映像です。
ひとみ輝くとき
【作品紹介】
学校・地域・家庭で考え、解決する
毎日ひっきりなしに送られてくる誹謗中傷や現金を要求するメールに悩む拓也。次第に追い詰められ不登校に陥り、死を意識して郊外の展望台に立ったところを老夫婦に声をかけられ事なきをえる。
いじめの責任は加害者だけにあるのか?
学校・家庭・地域が一体となってこの問題に取り組み、クラス全員で話し合い、ほとんどの生徒達が仲裁者ではなく、傍観者や観衆であることに気づいていく。
いじめの構造
・被害者:いじめられている
・加害者:いじめている
・観衆:周りではやしたてる。喜んでいる。
・傍観者:見てみぬふりをする。
・仲裁者:やめさせようとしている
チラシはこちら(pdf) クリックでチラシをダウンロードできます。
▶ DVDには解説書つき

ビデオ及びDVDをお買い上げの皆様に、この映像の解説書をお付けしています。
解説書には本映像の活用にあたっての留意点・あらすじ・シナリオいじめ問題参考資料・いじめの図解などが記載されています。
このビデオを活用される場合は、地域・学校の実態に応じて、効果的な学習プログラムの手法や工夫の参考にしていただければ幸いです。
数に限りがございますので、お早めにお申し込み下さい。
▶ 映画を見て子ども達の心に変化がありました。

子ども達がこの映画を見て、「いじめは命に係る重要な問題で、人として絶対に許されないこと」に気づいてくれました。
ある中学校での映画鑑賞後のアンケートによると、約7割の生徒さんが自分は傍観者であることに気づいたと答えています。
※映画視聴後、ある中学校でのアンケート結果をグラフ化したものです。
▶ マスコミ(TV・新聞)に掲載されました
- 西日本新聞に掲載されました。
詳細は画像をクリックしてください - 西日本新聞Web版子育て夢ひろばにも掲載されています。
- 中学校でのDVDを使用した人権学習の様子が「読売ザKANSAI」で放映されました。
その時の生徒たちの感想文はこちら
▶ 作品紹介(映画のワンシーン)

①携帯電話を使った陰湿ないじめ
「きもい」「うざい」など名指しで誹謗中傷を繰り返し、「お金を持ってこい」とだんだん要求がエスカレートする加害者。

②被害者の気持ちは・・・
毎日繰り返されるいじめ。金品の要求や誹謗中傷、いやがらせに耐え切れず不登校に。
そして・・・

③命を守り、そしていじめをなくすために
学校・地域・家庭が一体となり、このいじめの問題に取り組みます。

④いじめの構造を理解する
そして、傍観者だった生徒達も考えます。
自分は今どの立場にいるのか・・・。
一人ひとりが自分のこととして考え、話し合いの中で「いじめは絶対にいけない』ことを理解していきます。

▶作品情報
内容 | 詳細 |
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作品名 | ひとみ輝くとき |
ジャンル・テーマ | 人権 いじめ問題/児童虐待問題 |
視聴対象 | 中学生以上 一般地域社会 |
上映時間 | 35分 |
製作スタッフ | 製作:八頭司 享 監督:内澤 豊 |
制作協力 | 福岡フィルムコミッション |
撮影協力 | 筑紫野市教育委員会/筑紫野市立筑山中学校/福岡市急患診療センター/春日原自治会/柳橋連合市場共同組合 他 |
出演 | 久保 明 生稲 晃子 草川 祐馬 他 |
推薦 | 教育映像祭優秀作品賞受賞 |
企画 | 福岡県/(財)福岡県人権啓発情報センター |
制作 | 共和教育映画社 |
形態 | ドラマ ビデオ版/DVD版 |
字幕版有無 | 日本語字幕版有 DVD版はメニュー画面で切り替え |
官公庁価格 | Ⓥ・Ⓓ60,000円(税別) |
学校用特別価格 | Ⓥ・Ⓓ30,000円(税別) ※注1)学校以外での使用不可 |
※注1)
学校用特別価格とは、単一の学校のみで使用出来る価格です。
教育委員会や人権教育機関など、不特定多数の場所で上映される場合は官公庁価格となり、学校価格でのお買い求めはできませんのでご注意ください。